分かりやすいウィッチ。
序盤で覚えるエンゼルショコラはアーチャーのロングレンジ以上に射程が長く、対象を毒にできる。
ver3.00では消費MPが3から2へと減り以前より使いやすくなった。
毒はボスにも有効。
火姫とロングヒールで長期戦をする場合は先に毒を当てておくと楽になる。ボスがコヒツジの実を持っているなら、先にルーインを当てて実を潰しておくと使いやすい。
またMPは厳しいが動かない敵(主にJK)は毒でそのまま倒せる。
シューティングスターはMPに余裕があればボス相手に使っていこう。
秋架よりも重いこともあり、開幕時のザコ掃除用よりもボス向きのマイプリと言える。
最後に覚えるマカロンシャワーは通常攻撃のみならず、特殊能力による攻撃まで物理攻撃と魔法攻撃を入れ替えてしまう。
(戦闘中の物理or魔力のアイコンや特殊能力の説明文までは変わらない)
例えば通常攻撃、クラススキルが物理攻撃であるパラディンだがマカロンシャワーを使うことで、
パラディンの攻撃は魔法攻撃となり物理防御に特化したゼラチン等にも楽にダメージが通るようになる反面、エンジェリング等魔法耐性が異様に高い敵には微ダメージしか与えられなくなる。
ルミナ君のソーサリーによる攻撃すら物理攻撃扱いになるらしく、エンジェリングを貫通の無いソーサリーによる攻撃で倒す事が可能になる。
具体的な用途としてはゼラチン・ハムエッグを物理で倒せるようになるのでそれ用の対策としての魔法系のマイプリやソーサリーカードを減らせる。
あるいはエンジェリング・デモニカをメイジの範囲攻撃でまとめて吹き飛ばせるようになる、といった属性無効の敵の突破用途がある。
これによって物理・魔法いずれかに偏ったデッキを動かしやすくなる、あるいはそういう偏りを持たせても問題がなくなる。
また、敵は基本的にある程度の防御力を持っているが、魔防は低いものが多く、30程度でも結構レアになるので同じ攻撃力の場合魔法のほうがダメージが通るケースが割と多い。
(※ただし攻撃側の数値が高くなるほど物理有利になるので過去ステージに乗り込む場合などは物理有利な局面が増えてくる)
従って一部の魔防が高い相手では逆効果になってしまうが、全体物理ダメージアップ支援のように使うこともできる。
このため、主力のダメージソースが物理になっているデッキでは活躍させやすい。
手札にある状態のマイプリの攻撃すら入れ替わってしまうという癖が強いスキルではあるが、HPの消費こそ激しいが消費MPが0で回数制限もなく、ありな自身のコストも少ないと意外に発動させやすい。
リターンを出すためには考えることが多いが効果が唯一無二なだけに珍しいリターンを得られるという面白いスキルである。