最初に仲間になるマイプリ。
その割に、習得スキルはオーソドックスなものから強い個性を持つものまであり、使っていくとなかなか面白い。
ロングレンジは単純に便利。
序盤(Lv11)から遠距離魔法範囲攻撃のセレストが使えるのもいい。
MP2消費は序盤のうちはきついこともあるが、それ以上にメイジを召喚する方がきつかったりする。
さらにセレストは敵の移動を下げることができる点が優秀。
砂漠などでは敵が動けなくなることもあったり、他のステージでも少しずつ距離を取りながら逃げ撃ちすれば一方的に敵を倒すことも可能なステージもある。
またMPが少ない開幕時であっても1ターン稼ぐことで逆にMPに余裕ができることも多い。
セレスティアルヒールはHP回復と毒、麻痺の治療。
ver2.00より消費MPが3から2へと減り使い勝手がよくなった。
緊急時のHP回復はもちろん、マヒの治療は終盤でジェットブラックを受けた時に活躍する場合もある。
そして、ロザリオインペールはMPを9消費して、7ターンの間MPが無限になるという強烈な技。実際にはMPが1,000になる。
しかし発動中は手札が1枚しかプレイできず、その上終了後はMPが0になり、自然増加しなくなる。
即ち、場にキャラを十分に出した状態で発動し、キャラの特殊攻撃を撃ちまくるなどの戦法になる。
7ターンもあれば十分に好き放題できそうだが、そもそもMPを9まで溜めるのが容易でなく、そこまでするまでに敵の猛攻を凌ぐ必要もある。
7ターン経過後もMPが獲得できなくなるわけでは無いので
てとらや
極楽鳥ロベルトが場に出ていれば彼らの特殊能力でMPを稼げないわけでは無く、
7ターン経過後は手札のプレイ回数1枚までの制限も無くなるがやはり事前に場を整えておくことが必須となる。
計画的に運用すべし。
チョイニーズデッキに組み込み、チョイニーズ式出撃と合わせることでver1時代のようなチョイニーズ姉妹一斉配置も可能となる。
ちなみに、ロザリオインペール中に2枚目の手札を使おうとすると
「ロザリオインペール中は1枚しか使えないって言ったよね?」と出て手札が使えない。しかも画面が薄暗くなる。メニューを呼び出せば戻る。
説明文には書いてあるが、果たして誰が言ったのか。
ロザリオインペールは制限回数もカウンター(X)もついていない特殊能力なので
MPの問題さえ解決すれば2回3回と使うことができる…が効果時間の延長やもう1度MP無限の恩恵を受けられるわけでは無く、
ペナルティの神罰として2回目以降は毎回ルミナ君が7776ダメージを受ける。
神罰自体は森の護りやメタルガードで無効化、あるいは直撃しても
ネズ吉の忠義でかばえたり、
デッキの構成や建築物次第ではルミナ君の素のHPで耐えきる事も可能と意外と抜け穴自体は多い。
が、奇跡に何度も頼るのはやめておくのが無難だろう。
装備については、移動力やリーチの向上が安定か。どちらもどの職でも欲しいものだが、遠距離アタッカーならやはり強化したいところ。
敵の攻撃が届かないところから先制攻撃して落とすのは、当然だが重要な戦術。メインで使うなら快速ブーツなどを装備させたい。
但しガンナー系にクラスチェンジするなら話は別。不動の砲台にリーチ強化は不要。移動力については、気になるなら装備させてもいい。
それより何よりコストが非常に重くなるので、召喚するにも工夫が必要になる。
コストダウン系を装備してもいいが、焼け石に水な感も。それよりMP産出手段を練る方がいいかもしれない。
ロングレンジやセレストのおかげで使い勝手は良好。
それでいて、癖の強いスキルや職により、運用の仕方を色々と考えて遊ぶこともできる。
様々な使い方ができる面白いキャラと言える。