ケロがくたばった際、特殊能力の「後はおまかせ」により手札の
ルクが降臨する。
この時、ルクのレベルが20以上あれば兄の特殊能力の「慎重」が発動し(条件はケロがゴミ箱にいることなので確実に条件を満たす)、HPと防御が増加した状態で場に出る。
「後はおまかせ」もレベル20以上での習得となるため、普段から共にデッキにいれていればほぼ同じタイミングで覚えることになるだろう。
ケロがアイテムの強制脱出装置を装備していた場合も「慎重」込みで上記のコンボが発動する。
単純にブロッカーとして考えた場合、ケロがやられてもルクがさらにルミナ君の防衛を引き継げるため、1コスト圏のカードとしてはかなりの防御性能を持つことになる。
この際、ルクの能力の「慎重」は自身の耐久を向上させるため都合がよく、さらにあちらの能力にはルミナ君のHPを回復させる能力もある。
またコストを無視して場に出すため、ルクが3コストとなる闇CCをしていても問題なく場に出せる。闇CCのバンデット系は最大HPが高く、1コストのケロから出せる防御キャラとしては破格の性能である。
さらにこのルクはコストの上がるハイスペックを装備していたとしても、そのコスト増加も無視してしまう。
メアリや
ルカと異なり兄しか場に出せないが、その代わりに自動発動スキルで呼び出せるためマイプリを生贄にするソーサリーやスキルで兄を場に出すことができる。
生贄に使う場合はケロ自身が行動する必要すら無いが、最終的にはケロ自らくたばるスキルを覚えるためケロと兄だけをデッキに入れてもコンボが成立する。
弱点はルクの配置場所がケロの位置によって自動で決められてしまうこと。
確実に殺すために敵に集中攻撃を受ける位置に配置するとケロがやられ、ルクが敵陣に孤立して降臨した場合はそのまま袋叩きにされてあっさりと沈むことにもなる。
敵の数や攻撃力などをよく見てケロの位置取りを考えよう。
また、ローグ系の場合ケロが素で回避を持っているため、意図して殺したい場合に計算がずれることもある。カチコミ習得前に安定して運用する場合はダークブーストや都からの勅命など確実に処理できるギミックも組み込んでおきたい。